顔の赤みが気になる！コンシーラーやメイクで必死に隠そうとしていませんか？
メイクの重ね塗りは肌トラブルを悪化させる原因に。肌スキンケアの見直しや外部刺激を避けるなどの早めの対策が必要です。
この記事では、顔の赤みの原因や今日から始められるスキンケアの見直し方法についてわかりやすく解説します。
記事の最後には、赤ら顔をはじめ敏感肌や加齢に伴う肌トラブルにおすすめのスキンケアアイテムについても紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
化粧水やパックで保湿すると痛くないのに顔が赤くなる？それは免疫反応！
通常わたしたちの体には、体内に侵入した異物やウイルスを攻撃し、外に追い出す防御システムが備わっています。
これを免疫反応といい、風邪による発熱やくしゃみなどにより体外に異物を追い出すように働くのが特徴です。
この免疫反応は肌にも同じこと。皮膚内部へ何らかの刺激を察知すると体内で免疫反応が炎症を起こします。
その炎症を抑えるために、皮膚の血流が増加したり毛細血管が拡張することで赤みが目立つようになるんです。
すっぴんも顔が赤い？ 主な原因はバリア機能の低下かも
肌がいつも赤い。すっぴん時にも肌の赤みが気になるなら原因はいくつか考えられます。
その1つがバリア機能の低下です。不規則の生活や暴飲暴食、睡眠不足など過度なストレスが体や心に蓄積されると肌のバリア機能が低下してしまいます。
バリア機能の低下は乾燥や肌に合わないスキンケアで赤みやヒリヒリなどの原因に。
また繰り返すニキビや慢性的な肌荒れも赤み顔の原因になります。ニキビができたときの炎症が強いほど、赤みの残るニキビ跡になるため、素肌のときも赤みが目立つようになるんです。
また長時間のマスクの使用も赤みを引き起こします。肌への擦れや刺激で、湿疹や炎症によるかゆみを感じ赤くなってしまいます。
一時的な赤ら顔であればスキンケアでおさまりますが、慢性的に続くようなら皮膚科を受診すると良いでしょう。
肌の赤みを放置すると色素沈着やしみの原因に！早めのスキンケアを
顔の赤みを放置すると老け顔の原因に！早めの対策が必須です。
炎症は肌のターンオーバーを妨げたり、肌の水分を排出する要因になったりと肌の悪循環の原因に。
炎症によってダメージが残り、色素沈着や毛穴の目立ち、シミやしわなどの肌老化が表れます。
このように、肌の赤みを放置するとさまざまな肌トラブルや肌老化が目立ってしまいます。毛穴目立ちや肌老化など、赤ら顔以外の肌悩みの原因になるため、早めに対処しましょう。
顔の赤みをとるスキンケア方法
熱いお湯は×！間違ったスキンケアに気をつけて
毎日のスキンケア方法が間違っていると、乾燥が悪化する原因に。
たとえば、41度以上の熱いお湯で洗顔していませんか？高温のお湯は、肌に必要な皮脂を落としバリア機能が低下する原因になるんです。
また、洗顔時のこすりすぎやスキンケア時のパッティングの力が強いと皮膚のバリア機能を低下させてしまうので注意しましょう。
洗顔後は低刺激タイプの化粧水や乳液でしっかりと保湿
洗顔後の肌はどんどん乾燥していくため、なるべく早いスキンケアが大切です。
入浴後時間を空けずに、化粧水で肌に水分補給をしましょう。肌を柔らかく整えるためにも、肌をこすらないよう優しく馴染ませるのがポイント。
ハンドプレスで皮膜から真皮にまで栄養が行き渡るよう優しくパッティングしてくださいね。
またスキンケアアイテムは低刺激で肌に優しいアイテムを選ぶことも大切です。化学物質を使っていない天然の原料やオーガニック製品を使うなど工夫しましょう。
使われている原料をチェックしてできるだけ肌に負担のないものを選んでくださいね。
抗炎症作用のあるアイテムを使ってみる
赤ら顔の原因の1つである炎症を抑える、抗炎症作用のあるスキンケアアイテムを使うのもおすすめです。
痛みを感じるほどの炎症は皮膚科などで処方される抗炎症剤がおすすめ。
日焼けによる肌の炎症など一時的なものは、抗炎症作用入り化粧水や美容液を使うと良いでしょう。
テスターやサンプルを使って、自分の肌に合うものを見つけてくださいね、
紫外線ダメージに要注意！日焼け止めや保湿対策を徹底して
紫外線は、肌内で炎症を起こす原因に。炎症が起こると肌表面のうるおい構造が乱れて水分を保てません。
紫外線から肌を守るために、日焼け止めや保湿対策は徹底しましょう。
すぐ顔の赤みをとる方法は緑系の化粧下地を使うこと
赤みのある顔をすぐにどうにかしたいなら、化粧下地を見直してみましょう。赤の補色である緑系の下地は、顔の赤みを目立たせなくする効果があります。
ピンク系の下地はかえって肌の赤みを目立たせる要因になるので避けてくださいね。
また赤みを隠すための濃いメイクは肌トラブルを悪化させます。
毛穴が開いているところや、ニキビがある場所には下地やファンデーションを重ね塗りしたり、強くこすったりしないよう気をつけましょう。
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※個人による感想です。
