ピラティスって生理中でもできるの?PMSや生理不順で悩んでいるけど、ピラティスがいいって本当?
デリケートな女性の体は生理によってさらに体調不良が起こりやすくなるので、問題なくピラティスを楽しみたいですよね。
生理中のピラティスは、いくつかの注意点さえ認識していれば、問題なく取り組められます。
しかも、生理不順やPMSで悩んでいる人にとって大きなメリットにもなるんですよ。ピラティスによって結構改善やストレス解消効果を得られ、症状が緩和する効果も期待できます。
ぜひ、生理中も体調に留意しながらピラティスを楽しみましょう。
そこで今回は、生理中のピラティスウェアを選ぶポイントやピラティスをするメリットについても解説します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
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PMSや生理不順の人こそやってほしいピラティスのメリット
PMSとは月経前症候群(Premenstrual Syndrome)のこと。生理による女性ホルモンの変動により、心や体に不調が現れます。月経前の3〜10日間ほど続き、生理が始まるのとともに軽減するならPMSを疑いましょう。
生理前に感じる、イライラや落ち込み…頭痛や胸の張りとか不調が続いてた…やっと自分の症状がPMSだと知って、ちょっと安心しました。
メリット①:血行促進して生理痛を和らげる
ピラティスをするときの呼吸法や動きは、体の自律神経を整えストレスを軽減するのにおすすめです。自律神経を整えて、ホルモンバランスが安定すれば心身の不調を軽減できます。
とくにピラティスはゆっくりとした動きで、インナーマッスルなどの筋肉や神経を刺激するメソッドです。全身をくまなく動かすことで、頭の先からつま先までの全身の血行を促し、生理痛や冷えを和らげる効果が期待できます。
メリット②:自律神経を整える
生理前後の不調の原因の1つは自律神経の乱れとも言われています。自律神経は脳の視床下部にストレスがかかることで乱れてしまい、めまいや頭痛などの身体への不調が現れます。
また自律神経が乱れるとホルモンバランスも乱れてしまう危険も。倦怠感や不眠からくる精神的な不安定さもPMSの症状として現れてしまうんです。
この自律神経やホルモンバランスの乱れにアプローチするのもピラティスのメリット。
ピラティスで背骨や内臓を元の正しい位置に戻すことで自律神経が通る脳や脊髄の循環をアップします。
またピラティスの呼吸法である胸式呼吸で自律神経に働きかけることで、脳や体を活性化する効果も期待できます。
メリット③:骨盤底筋トレーニングは経血漏れ防止効果も
ピラティスの基本的な呼吸法である胸式呼吸は、内臓を正しい位置で支える骨盤底筋にアプローチするのもポイントです。
まるでハンモックのように骨盤を支える役目をしているため、骨盤底筋を正しい位置に置けば、経血漏れや尿漏れなどを防止する効果も期待できます。
骨盤底筋は、体の姿勢や骨盤の歪みを整えるので、ダイエット効果があるのもポイント。
女性らしい美しい体を保つためにも、ピラティスの胸式呼吸による骨盤底筋トレーニングは大切なんです。
生理中のピラティスの服装を選ぶポイント
むくみやすい生理中はゆったりとしたウェアを選ぼう
生理中はただでさえ血行が悪くなりがち。おまけにピタッとしたピラティスウェアで体を締め付けるとさらに血行不良を起こし、生理痛が悪化してしまう恐れがあります。
そのため締め付けがきついブラトップやレギンスには注意し、サイズに余裕のあるウェアを着用しましょう。
むくみなどによって、普段のウェアがキツく感じるのも生理中の体の特徴です。そのためサイズに余裕のあるウェアを1つ持っておけば、生理中のピラティスに使えますよ。
脚やお腹を冷やさないアイテムをプラスして
生理中は体を冷やさないよう注意しましょう。冷えは血行が滞ってしまい、子宮の筋肉が固くなり強い収縮活動を引き起こすことによって痛みが強くなります。ピラティス中に床やウェアによって体が冷えないよう、腹巻きや靴下を履いて体を冷やさないようにしてくださいね。
万が一の漏れにも安心なカラーを選ぼう
ピラティスの動きや体勢によっては、経血が漏れてしまうこともあります。万が一、漏れてしまってもブラックやグレーなどの濃い色のレギンスなら安心。
さらにサニタリーショーツや大きめのナプキンを着用する場合は、レギンスの上にショートパンツを着用したり、長めのトップスを使ってお尻を隠すのもいいかもしれませんね。
生理中のピラティスで気を付けること
インストラクターに生理の旨を伝えておくと安心!
その日の体調をインストラクターに伝えておくのもとっても大切です。とくにマンツーマンの場合、個人に合わせたレッスンを提案してくれるので生理中にも安心してできるフォームやエクササイズを提案してもらえるかもしれません。
体の不調や違和感を感じたらすぐに中止して休憩を
寝ている状態から起き上がるときや、心拍数が上がるトレーニングなどに貧血症状が起こることがあります。めまいや立ちくらみなどの貧血症状が現れたら、無理せずトレーニングを中断しましょう。
無理は禁物!体調を見ながら、無理のない範囲で楽しくレッスンに参加してくださいね。
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