肌にも地球環境にも良いと年々人気が高まっているオーガニックスキンケア。
SDGsのテーマも相まって、一般的なスキンケアアイテムから切り替える人も増えています。
でもそもそもオーガニックスキンケアって具体的になんなの?どんなアイテムを選べばいい?そんな疑問を持っているはず。
そこでこの記事では、オーガニックスキンケアにまつわる疑問にお答えします。
数あるオーガニックスキンケアブランドのなかでもとくに人気のブランドを5種紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
オーガニックスキンケアN organicの公式はこちら>>>オーガニックスキンケア・オーガニックコスメとは

有機栽培された植物を主原料に作られている
環境にやさしい
オーガニックとは「有機栽培」のことで、化学合成農薬や化学肥料を使わずに土壌そのものの力を活かして栽培したものを言います。
この有機栽培によって作られた植物を主成分としたコスメやスキンケアアイテムのことを「オーガニックコスメ」に分類されます。
オーガニックコスメは化学肥料などの使わないので、環境にも人にも配慮したサステナブルな商品として近年人気です。SDGsの観点からも、サステナブルなオーガニックコスメはトレンドの1つとなっています。
日本では農林水産省元のガイドラインで
「3年以上、化学合成の農薬、肥料を使用していない土壌で栽培された農産物を有機農産物とする」
と定められています。
オーガニックスキンケアのメリット

オーガニックスキンケアの最大のメリットは、地球にも肌にも優しい処方という点です。
農薬などの化学農法を使わず栽培されているため、敏感肌などの肌がデリケートな方にも優しい処方となっています。
また、オーガニックスキンケアは一般的な商品と比べて、抗酸化物質が18〜69%多く配合されているのも魅力の1つ。
肌老化の原因の1つと言われるシミや肌荒れなどを肌内部から緩和する働きがあります。また、肌本来の自然治癒力を引き出すと言われているので、外部刺激に負けない健康な素肌へと導くのもメリットです。
オーガニックスキンケアN organicの公式はこちら>>>オーガニックスキンケアのデメリット

オーガニックスキンケアのような植物由来の化粧品は肌に優しい分、即効性は期待できません。ゆっくりと肌内部に作用するので、効果が見られるまで時間がかかるのが特徴です。
また、原料の植物にアレルギーを持っている方は肌に合わないことがあります。大豆や小麦、アーモンドなどのアレルギーがある方は、原材料に含まれていないかを購入前にチェックしましょう。
また自然の植物を使用しているため、生産量に限りがあり手間がかかる分、価格が高いのもデメリットの1つ。保存料なども使用していないため、使用期限が短く早めに使い切る必要もあります。
オーガニックスキンケアは日本と海外で違う

日本で販売されているオーガニックスキンケアは、JAS法によって定められた認証マークを設けています。
しかし、日本のオーガニックの基準はあいまいで、原料が1%でも使用されていればオーガニックコスメとして販売できるのが現状です。
一方、北米・オーストラリア・ヨーロッパなどはオーガニックの認証基準が厳しく、各地域で独自に基準を設けた認証マークによって見分けられます。
全世界の7割をシェアするECOCERTや、95%以上がオーガニック原料のみという厳しい基準をクリアした製品だけに認証されるNaTrueなどが有名です。
確かなオーガニックスキンケアのみを選びたいという方は、ECOCERTやNaTrueマークなどをチェックしてみてくださいね。
オーガニックスキンケアN organicの公式はこちら>>>何がいい?オーガニックスキンケア・コスメを選ぶポイントは?
オーガニック認証を受けているかをチェック
日本のオーガニックスキンケアや海外から並行輸入して購入する場合は、オーガニック認証の有無を確認しましょう。
とくに海外製品は、英語で記載されているので意味がわからず購入することがないようにすることも大切です。
認証マークの有無や「ORGANIC」などの表示を確認して購入しましょう。
肌に刺激となりやすい添加物をチェック
オーガニックスキンケアのなかには、使用期限を長くさせるため保存料や合成防腐剤などを使用したものもあります。
これら添加物は、肌にダメージを与える可能性もあるので注意が必要です。


おすすめのオーガニックスキンケアブランド
Norganic(エヌオーガニック)

筆者も愛用しているNオーガニックのスキンケアアイテム。
肌悩みごとにアプローチするオーガニック成分を配合し、肌本来の力を引き出し、健康で外部刺激に負けない素肌へと導きます。
なかでも筆者の一押しは、こだわり抜いた香り。厳選した精油をブランド独自でブレンドし、感情を揺さぶる香りでスキンケアタイムを楽しめます。
同じ香りのはずなのに、朝と夜とで香りの感じ方が変わるのも驚き※。朝も夜も癒される香りでスキンケアを楽しめます。
※個人による感想です。

Jurlique(ジュリーク)
今もなお広大な大自然が残るオーストラリアは、オーガニックスキンケアの代表的な国として多数のブランドを発信しています。
そのなかでも、世界20各国にファンを持つジュリークは、肌の免疫力を高めるスキンケアアイテムを展開しています。
オーストラリアの環境保全とサステナビリティを追求し、オーガニック自社農園で生産された成分のみを配合。
キャリアオイルの自然の香りで、肌も心もリラックスできるアイテムが揃っています。

ETVOS(エトヴォス)
日本発のオーガニックコスメブランドとして人気が高まっているエトヴォス。肌本来の美しさを引き出す処方で、原材料にとことんこだわって製造しています。
メイク中もスキンケアをという観点から、国産ミネラルファンデーションを販売しています。素肌でいるより肌に良いファンデーションで、日頃から肌を美しく見せたい女性におすすめです。
SHIRO(シロ)

北海道発祥のナチュラル派ブランドのSHIRO。大自然の大地が届けるエネルギーと再生力をスキンケアに詰め込みました。
国内だけでなく海外への発信にも力を入れ、日本のお米と麹の可能性を世界に届けます。
なかでも酒粕化粧水は、乾燥肌への潤いをぐんぐん浸透させ、さらりとしたテクスチャーからは想像できない保湿力を提供しています。
THREE(スリー)

オーガニックのエッセンシャルオイルと日本国内での原材料にこだわって作られているTHREE(スリー)。
「自然体こそ美しい」というコンセプトで、原材料の85%以上を天然成分で作られています。
オーガニックスキンケアで地球にも肌にも優しいアプローチを
オーガニックスキンケアは、地球環境にも優しいだけでなく、肌本来の力を引き出しす抗酸化作用も魅力です。
オーガニックスキンケアを選ぶときには、認証マークや自分への肌へ合うかどうかも同時に見極めて選んでくださいね。