朝ばっちりメイクを仕上げたのに、お昼を過ぎるとファンデーションのヨレが気になる。実はファンデーションなどのメイクが崩れるのには原因があるんです。
この記事では、ファンデーションが1日キープするためのメイクのコツやおすすめのメイクの仕方を解説します。
ファンデーションが崩れる主な原因や、崩れにくいおすすめのファンデーションも紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
化粧崩れがひどい?ファンデが崩れない方法を徹底ガイド
なぜファンデーションは崩れるの?原因をチェック
肌質の影響(脂性肌・乾燥肌)

あなたの肌は油分が多いですか?乾燥しやすい方も、Tゾーンや口周り、額などは部分的に皮脂の分泌があるのではないでしょうか?
実は油分がファンデーションが崩れる原因になるんです。とくに油分が多いファンデーションを使っていると顔の油分と混じって崩れてしまうことも。
汗や皮脂が出やすい春・夏はとくに油分の少ないさっぱりとしたファンデーションを使うか、さらっとしたパウダーで仕上げるようにしましょう。
スキンケアや下地との相性

ファンデーションなどのベースメイクを長持ちさせるポイントはスキンケアを見直すことです。肌のコンディションを整えて、肌に潤いを補給しましょう。
朝のスキンケアのあとに、ベタつきを感じる部分はティッシュで軽くオフするのもポイント。
小鼻の窪み・目尻・目頭・口元はメイクが崩れやすいので、油分を残さないようにしてくださいね。肌の水分量が均等になればそのあとのファンデーションも均一に整えやすくなります。
また、スキンケアの後すぐにメイクをするのも崩れやすくなる原因になります。化粧水やクリームがしっかり密着・浸透するのを待ってからメイクを始めましょう。

塗り方・使う量・道具の使い方

崩れる原因の1つは、メイクの厚塗り。ファンデーションの厚さにムラがあると崩れやすくなるんです。
夏はとくに汗や皮脂によりメイクが落ちやすくなるので、しっかり塗っておこうと思いがち!でも厚塗りは塗りムラができる大きな要因になります。ムラがあると汗や皮脂に弱くなり崩れやすくなってしまうんです。
メイクをするときに大切なのは、薄く均一に塗布すること。ファンデーションにムラが出ないよう薄く均一に塗布するとヨレにくくなりますよ。
そこでおすすめなのが、毛の密度の少ないファンデーションブラシを使うこと!
薄づきでカバー力のあるセミマットなファンデーションをブラシでササっと塗りましょう。そのあと、パフやパウダーで仕上げると崩れにくくなりますよ。

気温・湿度・マスクなどの外的要因

ファンデーションの崩れが起きる原因の1つは、気温の上昇によるもの。気温が高くなると汗や皮脂の分泌が増え肌が蒸れてファンデーションがヨレる原因になります。
湿度の高い環境は皮脂が酸化しやすくなるため、ファンデーションが崩れやすくなるでしょう。また乾燥時もファンデーションが肌に密着しにくくなりひび割れやヨレが出やすくなります。
とくに気温や湿度が高いときにマスクなどで顔を覆っていると、さらに肌が蒸れてマスクへの付着やメイク崩れが起きやすくなってしまうんです。
【タイプ別】ファンデーションが崩れないおすすめの方法

リキッドファンデーションの崩れない方法
リキッドファンデーションを塗布するときには、薄く均一に仕上げるのが崩れにくくするコツです。
化粧下地で肌の凹凸を埋めてから、薄く均一にメイクブラシで塗布します。
そのあとパウダーなど仕上げるのもポイント。適量のパウダーをパフで優しくのせ、不要なテカリを抑えるようにすれば崩れにくくなりますよ。
クッションファンデーションの崩れない方法
クッションファンデを使うときには、顔の隅々まで塗りたくらないのがポイント!クッションファンデの多くは、化粧下地不要のものもありますが肌質によって使い分けましょう。
皮脂分泌が気になる部分には、皮脂吸着成分などが配合されたサラッとした下地をプラスするのがコツ。
ファンデーションを塗布するときには厚塗りにならないよう、パフの1/3程度の量を取るようにしてくださいね。頬⇨額⇨目元・鼻まわり⇨口元の順番で、面積の広い部分から順番に塗布します。
肌摩擦には気をつけながら、スライドさせず優しくタッピングしながら塗布したあと、フェイスパウダーで仕上げましょう。
パウダーファンデーションの崩れない方法
パウダーファンデーションを塗布するときには、塗る順番がポイント。頬⇨額を片側ずつ仕上げ、目元⇨口元へと塗布します。
面積の広い部分から塗布することで、崩れや色ムラを抑えられますよ。また目元や口元を塗布するときには、スポンジに残っているファンデーションを使うのもポイント。
とくに崩れやすい鼻周りや口元に余分に塗らないよう薄づきで仕上げます。目の下のクマなどが気になるときには少量ファンデーションを取り、トントンと叩き込むように塗布しましょう。
鏡で全体の塗り具合をチェックして、厚みがムラが気になるときにはスポンジを使って軽くたたくように馴染ませると均一に仕上がりますよ。
メイクがマスクにつかない方法は?
マスクないが蒸れてしまうと、汗や皮脂が浮くことでファンデーションが崩れやすくなってしまいます。
マスク蒸れを防ぐならウォータープルーフ処方のものを選ぶのがおすすめ。汗などの弾いてメイクを崩れにくくする働きがあります。
また、下地でフリクションプリーフ機能などの表示があるものは、マスクの擦れなどによるメイク崩れを予防する効果を期待できるのでおすすめです。
ファンデーションがよれない下地選びもポイント
ファンデーションを崩れにくくするために下地選びも大切です。
化粧下地を選ぶとき、肌質によって汗や皮脂の分泌を抑える成分の配合されたものを選びましょう。
たとえば、脂性肌の方はオイルフリー処方や皮脂吸着成分入りがおすすめ。しっとりとした質感のものや保湿成分が配合されているものを選ぶとテカって見えてしまいます。
水分も少なくいつも肌全体が乾燥している方は、高保湿な下地を選ぶのがポイント。混合肌などの乾燥部分とベタつく部分が混ざっているなら、2種の下地を使い分けると良いですよ。
どの肌質もマットすぎる質感の下地選びは避けて、さらっとした使い心地のものを選べば厚塗りを防げます。
ファンデーションが崩れない方法の秘密は化粧水ミストにあり!
ファンデーションのヨレや崩れを予防するのにおすすめなのが化粧崩れ防止スプレーです。
メイクが完了したあとにシュッとスプレーするだけで、汗や皮脂の分泌を抑えメイクを崩れにくくします。
使うときのポイントは顔から20cmほど離して吹きかけること。あまりに近くで噴射すると帰って崩れやすくなります。
スプレーの水が顔全体に均等に拭きかかるように、顔から少し離して吹きかけましょう。
メイクを崩れにくくするスプレー|コスメデコルテ フィックスミスト
メイクしたての美しい仕上がりを持続させるミスト状ローション
アロマティックグリーンフローラル調の心やすらぐ香り
【Util編集部厳選】汗をかいても崩れにくいファンデーション3選
Nオーガニック

- クッションとリキッドの良いとこどり
- 厚塗り感なく自然に肌悩みをカバーできる
- 下地なしでサッと塗れる
- 22種の美容成分配合&6つの無添加
- Nオーガニックの香りで癒し効果も
- 容量の割に価格が高め
- カラー展開が少ない
\【定期便初回特典】スキンケアからファンデまで全部揃ったお得なセット!/

資生堂|メーキャップ シンクロスキン セルフリフレッシングクッション

- 素肌と優しく密着しフレッシュで美しい肌を1日中持続させる
- アクティブフォーステクノロジーで汗・皮脂・動きによる化粧崩れを防ぐ
- うるおいとマット感を両立させたフレッシュマットな肌に
- 下地&クリーム不要でメイクの時短にも
- ケースの蓋が閉まりにくい
- 価格が高め
- フェイスパウダーで仕上げるのが◎
クレ・ド・ポー ボーテ|タンプードルエクラII

- 乾燥やくすみが気にならないシルキーマットな肌へ仕上がる
- しっとりとしたパウダーが肌負担なくなめらかに密着
- カバー力ならスポンジを、軽やかさならブラシで使い分ける
- 独自のスキンケア成分を配合し時間が経つにつれツヤ感が増す
- ケースとブラシは別売りで価格が高い
ファンデーションにまつわるよくある質問 Q&A
崩れないファンデーション作りには準備・塗り方・仕上げがポイント
崩れないファンデーション作りには、厚塗りではなく薄く均一に塗布するのがポイントです。スキンケアでたっぷり保湿したあとは、油分な油分や水分をティッシュでオフしましょう。
ファンデーションのあとはルースパウダーやメイクキープスプレーを使うのもおすすめ!この記事を参考にして1日中キレイなフレッシュなメイクをキープしてくださいね。