オールインワンはやめたほうがいいはウソ！乳液との併用がさらにおすすめの理由

オールインワンは化粧水・美容液・乳液・クリームの機能が1つになったアイテムのこと。

それでも賛否あるようで、「オールインワンはやめたほうがいい！」「乾燥肌にオールインワンはダメ」とマイナス意見も多いんです。

そこでこの記事では、オールインワンがダメだと言われる理由について調査しました。オールインワンの配合成分を補うための方法や、肌悩み別のおすすめの組み合わせについても解説します。ぜひ参考にしてくださいね。

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オールインワンなら時短で摩擦レス！種類も豊富でおすすめ

オールインワンとは、化粧水・美容液・乳液・クリームなどのスキンケア効果が1つにまとまったアイテムのこと。アイテムを1つ1つ揃える必要もなく、コスパを重視する人に向いています。

また、あれこれ塗らなくて良いのもオールインワンのメリット！1つの工程でスキンケアが完了するので、時短かつ肌摩擦を最小限にできます。

最近ではオールインワンの種類も増えてきて、ドラコスブランドからデパコスまで価格帯もさまざまです。

乾燥肌・敏感肌・年齢肌など、それぞれの年齢層や肌悩みに合わせて選べるよう選択肢も増えていっています。

オールインワンだけで大丈夫！水分量はライン使いとで大差なし！

肌に塗るものが多いければ多いほど、保湿力は多くなるのでは？実は、オールインワンとスキンケアアイテムのライン使いは工程は違えど、肌へ浸透する水分量はさほど変わらないのが現状です。

その理由は、角質層に届く水分量は限られているから。どんなスキンケアアイテムを使っても、0.02mmの一番外側の肌内にか浸透しません。

たくさん化粧品を塗り重ねても、実際には浸透しきれず肌方面に残ってしまうんです。

浸透する水分量はオールインワンでもライン使いでも同じ！その点を踏まえてスキンケアアイテムを選びましょう。

オールインワンについてよく言われるダメな理由

オールインワンでもほかのスキンケアでも肌へ浸透する水分量は変わらないとはいえ、まだまだオールインワンへのネガティブ意見は多いんです。オールインワンについて言われるデメリットについて解説します。

季節や肌状態に合わせて水分量・油分・美容成分を調整できない

あなたも、季節やホルモンバランスによって肌のコンディションが変わることはありませんか？

たとえば、肌が乾燥しているときにはセラミドやヒアルロン酸などで保湿力を高めたり、毛穴やニキビが気になるときにはビタミンCやアラントインなどで毛穴ケアをしたりするかもしれません。

オールインワンではこれらの含有成分の調整ができないのがデメリット。そのときに必要に応じた成分をオールインワンだけでは補えません。

そんなときには、オールインワンに気になるスキンケアアイテムをプラスしてみませんか？オールインワン＋化粧水、オールインワン＋美容液などプラス1アイテムを加えることで肌悩みをカバーしやすくなりますよ。

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美容成分が少なく部分的なケアがしにくい

オールインワンは、複数の効果をまとめていることで特定の効果が格段に得られるものではありません。

シミを集中的にケアしたいなら、シミ対策成分が高濃度に含まれている特化アイテムがおすすめ。オールインワンはシミに特化して作られていないので、どうしても効果を感じにくくなるでしょう。

そのため、1つの肌効果に特化したいものを選びたいなら、オールインワンではなく集中ケアや自分に必要な成分がしっかり配合されたスキンケアアイテムを選ぶようにしましょう。

肌に合わなかった成分がわかりにくい

化粧水を塗布したあとに顔がヒリヒリしたら「これは肌に合わないかも」、美容液を塗布したあとに「顔に赤みがでた」などの反応が現れることで自分に合わないものを特定できますよね。

それがわからないのがオールインワンのデメリット。

美容成分が1つにまとまっているため、どの成分が自分に合わないのかを判断しにくくなってしまうんです。

水分を閉じ込めるエモリエント効果が低いものがある

エモリエント効果とは、肌内部に水分を補ったあと油分で蓋をして潤いを逃さないようにする効果のこと。

乳液・美容液には20〜40%の油分が含まれていますが、オールインワンにはほんの数%の油分しか含まれていません。

それは化粧水や美容液などの成分がしっかり肌に浸透しやすくするため。そのため油分量は少なく保湿力を感じにくくなってしまうんです。

気になる方は、オールインワンと乳液・クリームを併用してみてもいいですね。

こんな肌ならはオールインワンのみはやめたほうがいい！

肌トラブルで炎症を起こしている人

ニキビや肌荒れなどで肌に赤みや炎症ができているなら、オールインワンは避けたほうが良いでしょう。

オールインワンのような総合的に肌にアプローチするものよりも、肌荒れに特化した優しい成分入りのものがおすすめ。いつもよりも丁寧に優しくケアしてあげましょう。

肌トラブルが良くなって、いつものスキンケアが使えるときにオールインワンを取り入れてみては？

乾燥しやすい人

オールインワンのアイテムはさっぱりとしてテクスチャーが使われている場合がほとんどです。

オールインワンは油分が少なくサッパリとしたテクスチャーのため、乾燥肌の方は物足りなさを感じるでしょう。

乾燥肌だけどオールインワンを取り入れたい方は、クリームタイプを選ぶか乳液やクリームをプラスして乾燥を防ぐようにしてみてください。

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乾燥・敏感肌は乳液との併用がおすすめな理由

オールインワンは油分や保湿力が少ないので、季節や体の状態によって乾燥しやすい人にとっては物足りなさを感じることも。

オールインワンのデメリットを補うために、補える化粧品をプラスするのがおすすめです。保湿力を重視したいなら乳液やクリームとの併用がおすすめ！

とくに乳液は、肌内の水分・油分をバランスよく補い肌を和らげる効果があります。乾燥による肌のゴワつきやカサカサ感を軽減してくれますよ。

オールインワンと乳液と2STEPで済むので、面倒くさがりの方にもおすすめです。

保湿力を高めるならシートマスクをプラスして

オールインワンにプラスするのにおすすめのアイテムの1つがシートマスクです。洗顔後すぐにシートマスクをつけてからオールインワンを使うと保湿効果がさらに高まります。

洗顔後からスキンケアまでの水分量の消失と乾燥も防げるのでおすすめですよ。

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